アロマテラピー
アロマテラピーとは、アロマ=芳香、テラピー=療法を組み合わせた造語です。
植物の香りや様々な働きの力をかりて心身に働きかけトラブルを穏やかに解消し、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法です。
ストレスを抱える現代人の強い味方として注目されています。
アロマテラピーには植物の香り成分を凝縮した精油(エッセンシャルオイル)を用います。
五感は使わなければ衰えていきます。
その中で、嗅覚は五感の中で、鍛えれば向上する機能です。
香りは、記憶を呼びさまします。
認知症予防
人は1日の中で交感神経が優位になったり、副交感神経が優位になったりします。
昼間は脳が活性する香り ローズマリー、レモン
リラックス 副交感神経
集中できる
夜はリラックス香り オレンジ、ラベンダー
日中と夜をかぎ分ける
アロマテラピーの有効利用
精油(エッセンシャルオイル)とは
- 身近な例でいえば、ミカンやレモンの皮やゼラニウムやレモングラスなどの葉に触れるといい香りがしますよね。
精油とは、天然の植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質をいいます。
日本では、精油は雑貨扱いのため、効果効能をうたえませんが、植物は身動きできないために、香りを発することで、受粉のために昆虫などを引き寄せたり、逆に食べられることを防いだり、植物にカビや有害な菌が発生するのを防いだりしており、人間はその力をそのまま利用しているとお考え下さい。
例えばホルモンバランスが気になるときに花の香りで楽しい気分になったり、心が乾いているときに樹木の香りでいやされたことはありませんか?
アロマ調香師は、こうした植物の部位の役割と精油の関係を熟知し、いかに調香すればよい香りになるかという知識というブレンド技術を持った香りの専門家です。
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