アロマテラピー
アロマテラピーとは、アロマ=芳香、テラピー=療法を組み合わせた造語です。
植物の香りの力を借りて、私たちの心と体の健康や生活に役立てていこうとする自然療法です。
ストレスを抱える現代人の強い味方として注目されています。
アロマテラピーには植物の香り成分を凝縮した精油(エッセンシャルオイル)を用います。
アロマテラピーはアロマディフューザーを使った芳香浴のほか、入浴やトリートメント、スキンケアなど様々なカタチで生活に取り入れることができま
す。
基本的な知識を持っていれば、どなたでも気軽にはじめられます。
精油(エッセンシャルオイル)とは
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身近な例でいえば、ミカンやレモンの皮やゼラニウムやレモングラスなどの葉に触れるといい香りがしますよね。
精油とは、天然の植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質をいいます。
例えば精油1kgを得るためにラベンダーなら花穂を100kgから200kg、ローズなら花を3~5トンも必要とします。
日本では、精油は雑貨扱いのため、効果効能をうたえませんが、植物は身動きできないために、香りを発することで、受粉のために昆虫などを引き寄せたり、逆に食べられる
ことを防いだり、植物にカビや有害な菌が発生するのを防いだりしており、人間はその力をそのまま利用しているとお考え下さい。
例えばホルモンバランスが気になるときに花の香りで楽しい気分になったり、心が乾いているときに樹木の香りでいやされたことはありませんか?
精油は何百種類もあると言われています。
アロマテラピー検定では代表的な30種を学びます。
またアロマパルファンセッションでは現在50種以上の精油をご用意しています。
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